蜂の活動期真っ最中です。今年はスズメ蜂が多く発生しておりますよ。

2017年09月13日

こんにちは。

この頃家の周りで蜂をよく見かけるな～と思っていたら、二階の軒に大きな蜂の巣が！！。。などというトラブルが発生しやすい時期です。

秋は特に蜂が凶暴になりやすいといわれています。怖いですよね。一番凶暴で毒も強いスズメバチが今年は雨が少なくて例年よりも多いのだそうです。

梅雨の時期に雨が少なかった年はスズメバチが多く発生すると言われている理由を調べてみました。

梅雨の時期の6月はスズメバチにとって巣を作り始め産卵をし始める超初期段階なのだそうです。初めは女王蜂一匹に働き蜂１匹～20匹程度から活動を始めて、食べ物集めが一番の死活問題なのだとか。というのも成虫は幼虫と共存の関係になっていて栄養をお互いに与えあってエネルギーを得ています。その時期に雨が多いと食料になる虫が少ないばかりでなく、そもそも雨の中働き蜂が活動が出来ません。初めは弱い幼虫を犠牲にして他の幼虫に与えるのですが、雨が長引いて食料の虫を捕獲できなければ、あっという間に足りなくなり幼虫も成虫も共倒れして巣のすべて全滅になってしまうのだそうです。

ということで、例年であればこの様な状態で死滅していたはずの巣が多く生き延びて、沢山の巣が大きく成長してしまうという訳なのです。。

なるほど！それでなのですね。

最近蜂を見かけるな～と思われたら家の屋根の軒や、植木の中など　ぐるっと一周点検してみてくださいね。

巣の形状も知りたかったので画像も集めてみました。

こちらはスズメバチの巣です