最近よく耳にしますね 終活 生前整理 断捨離 ご家族から遺品整理のご依頼を受けて思うこと。   

断捨離という言葉いつから一般的になったのでしょうか?会社のパソコンの変換機能では出てきませんでしたのでまだ新しい言葉に入るのでしょうね。とても奥が深い言葉の様です。何が本当に自分に必要なのかと物と向き合う 選択する 捨てる 残された物を大切にする 捨てた時に味わった事を思い出してむやみに物を増やさないそんな意味ですが、ヨーガで断行 捨行 離行という考え方があり物への執着から離れる為の修行のような概念なのだそうです。

 

断捨離と合わせて終活生前整理という言葉もテレビや雑誌などで頻繁に取り上げられております。。

 

でも今の日本のお年寄りの方々にとって物を捨てるという行為は善悪でいうと 完全に悪になるようです。昔、日本はすごく物が不足していたそうです。欲しい物がありお金があってもどこにも売っていない。そんな時代。祖母から聞いた話ですが子供が増えて毛布が欲しくても売っていなくて1組のお布団に兄弟皆で寝ていたんよ、近所の方がどこそこの商店街に売っていると教えてくれて売り切れたらいけないから急いで買いに行っていたんだよとそんなに物が無い時代 今では想像も出来ませんね。

 

そんな時代を生きた人達は、物が豊富に手に入る時代になって どんどん買ってしまうようで。すごくたくさん物を持っていらっしゃいます。そして捨てるのはもったいない罰当たりと 家は物で溢れかえっています。

当社には遺品供養士の専門知識を持った社員が在籍しておりまして、そのような方の遺品整理のご依頼を受ける事もございます。

 

遺品を整理させて頂くお仕事を通じて 誰も自分が死ぬという想像は出来ないのだなと思います。それは若くても年齢を重ねていても全く同じです。いつ何がおこるか分からない 遺品整理は残された人に大きな負担を残します。家族がすると考えた時、少しでも身軽にしておく事が大事です。

 

若くても年老いていても、身軽な方が楽です。少しずつでも元気なうちに量を減らす生前整理の方が遺品整理よりもはるかに経済的に負担が少ないです。不必要な物は捨てて、使わないけれど価値のあるものは売ってお金にかえれますし、欲しい人が居れば物は違う場所で生きますしね。

 

手放すかどうするかを判断するのはとても労力がいる作業だそうです。体調が悪くては出来ません。元気なうちに少しずつでも。お互いにしていきませんか?目に見えるものは何一つ持って行けないのですから。

 

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